mikashimoのブログ

≪結婚・婚活の専門家≫長年の経験から鋭い透視力で、相性の良いお相手を探し出す仲人の達人が日頃の実話や最近の婚活の実情など、皆さんにお役に立つ情報を提供します。

婚活の落とし穴!お見合い回数、増えれば増えるほど結婚は出来ない!

婚活の落とし穴!お見合い回数、増えれば増えるほど結婚は出来ない!

婚活を始められた方、婚活に気合いが入っている方、婚活に苦戦している方、婚活疲れの方など婚活といっても様々だと思います。

そこで、この記事では婚活中の誰もが陥りやすい「婚活の落とし穴(錯覚)!お見合い回数が増えれば増えるほど結婚が出来ない!」について以下のテーマに従って説明します。

目次

・結婚に繋がる婚活に「お見合い」形式はベストな方法である

・「結婚相手選び」にはある法則がある

・著名な数学者らの統計に基づき解明された法則である

・法則からまず婚活での自分の市場価値がわかる(目安になる)
・婚活はまず、全体図を把握するところから始める

・5回(最多でも10回)のお見合いで、ベストなお相手が選べなかったら貴方の意識に問題がある

・基準が無ければ、結婚相手は決まらない

・基準の相手よりも1mmでも良ければ、理想のお相手とする

・間違った判断よりも、おおむね正しい判断での結婚の方が幸せを掴む

・この法則を知ると意外な展開ができる
結婚に繋がる婚活に「お見合い」形式はベストな方法である

結婚相談所会員の特権は「お見合い」形式で「結婚を真剣に考えている人」に出会い、直接お相手との結婚の有無を自分の目で判断できることです。

確かに、これは婚活サイト・婚活パーティー(恋活サイト、街コン・合コンなどは元々主旨が違う)では「真剣」に結婚を考えている人だけの集団とは言えないため、「お見合い」は結婚には不可欠な婚活と言えます。

が、結婚相談所に入会すれば「結婚出来る」言い換えれば、「お見合い」をしていれば、そのうちに自分にピタッと合う結婚相手に会えると思うのは甘い。

勿論、10回のお見合いよりも100回のお見合いのほうが多くの出会いがあるから、より一層、理想のお相手に出会える確率が高いと思うのは当然です。

が、問題は効率だ。

「結婚相手選び」にはある法則がある
結論から言うと「結婚相手選び」にはある法則がある!

この法則は私が作りだした主観的なものではなく、著名な数学者、統計学者らの研究により導かれた法則であり、私の体験からもほぼ、当たっている。(サンマーク出版「Think clearly」ロルフ・ドベリ著より https://en.wikipedia.org/wiki/Secretary_problem#cite_note-0

私の結婚相談所会員は、この法則に従って成婚していると言っても過言ではない。

ズバリ!その法則とは、まず「結婚相手」の基準になる人を定めその基準になる人を少しでも上回ったお相手に出会えたら、その人を潔く「結婚お相手候補」として即決めると言ったものである。

では、その基準とは?

著名な数学者らの統計に基づき解明された法則である
数学者らしく≪お見合い回数÷2.718≫回目までのお見合いで、ベストだったお見合いのお相手が基準となる。

例えば、ある人は婚活で結婚を決めるまでのお見合い回数を10回と決めたら≪10÷2.718=3.679・・・≫つまり、お見合い4回目まででベストだったお見合い相手を基準にする。

もし、4回の中で2回目の人がベストだったとしたら、残り6回のお見合いの中で「2回目の人よりどうか?」と比較して2回目の人より好感度が少しでも高かったお相手が見つかれば、潔くその人を「結婚候補」として決め、お見合いは終了にするといったものだ(勿論、交際してお相手からお断りされれば、その後もお見合いを続けるが)

仮に、100回お見合いをするとしたら≪100÷2.718=36.791・・・≫つまり37回目まででベストだった人を基準にする。

そして、その人よりも好感度が少しでも高い人が現れたら、潔くその人を「結婚候補」として決め、途中でもお見合いは終了にする。

この計算式からまず何がわかるか?

法則からまず婚活での自分の市場価値がわかる(目安になる)
100回お見合いをするとしたら、37回目まででおおよその「自分とのお見合いに承諾してくれる異性のスペック」基準がわかるのです。

つまり、これから残り63回お見合いを重ねても、今までの37回のお見合い相手を大きく覆すような、貴方が100%満足できる究極な「玉の輿」「壁ドンにキュンキュンするイケメン」メイドカフェでお出迎えしてくれるような目がハートになる「可愛い女子」は現れる可能性はほぼ無いのです。

まず、こうして

「自分がどれくらいのスペックの人に好感をもたれているのか?」

「自分が人にどのように映っているのか?」

が理解できます。

婚活ではこの「しっかり全体図を把握すること」が不可欠なのですが、殆どの方は自分を客観視することに不安、恐怖すら覚え目を背けます。

婚活はまず、全体図を把握するところから始める
話を戻して、

この法則に基づくには、婚活を始める前に「何人くらいの人とお見合いをして結婚を決めるか?」回数を決めなければ話にならないのです。

が、殆どの方が「お相手探し」にばかり目を向け、「いい人がいたら~」と漠然とした返答ばかりで、「いい人探し」に夢中でドンドンお見合いし放題状態!

「お見合い」が入らなければ不安で落ち着かない「お見合い症候群」の方さえお見受けします。

全く今後の婚活の行方を考えていません。

私は必ず「お見合い希望回数」を聞きます。最初にお話をした通り10回よりも100回のお見合い回数のほうが、4回目よりも37回目までで基準を定めた方がより一層スペックの高いお相手を選べると思うのは当然です。

しかし、婚活に限っては限界があるのです。

5回(最多でも10回まで)のお見合いまでに基準のお相手をみつける
そこで、結婚相談所会員のお見合い平均回数について説明しましょう。

大手相談所、個人相談所などにより多少の差異はあるにしてもお見合い平均回数は30代で8回~15回(40代では20回前後)。

成婚までの滞在期間は大体1年~1年半が平均です。

となると、気合いを入れて活動をしていてもおおよそ、お見合い回数の月平均は1~2回が限界。

つまり100回のお見合い回数は不可能と言えましょう。

(100回となると必死に頑張ること4年以上!!)

頑張って、相当気合を入れて月に2回1年続けたとしても(或いは、粘って毎月1.5回1年半頑張り続けたとしても)

お見合い回数は24回(27回)(2年間、月に1.5回の覚悟で頑張る執念の人でも36回こんな人いるか??????)

法則に基づくと≪24÷2.718=8.83・・・≫≪27÷2.718=9.93・・・≫9~10回のお見合い回数でベストだった人が基準になります。
これは執念の婚活をしている方で通常は30代お見合い回数8~15の平均をとると、お見合い回数12回。

12÷2.718=4.415・・・・・で5回です。

5回までのお見合いでベストなお見合いは何回目だったか?しっかり基準を定めましょう。

f:id:mikashimo:20200217180844p:plain
登録はこちらから:https://mika-shimo.com/movie/

5回(最多でも10回)のお見合いでベストが選べなかったら、貴方の意識に問題がある
とすると、5回お見合いをしても(最多で1年~1.5年にもし10回お見合いをしても)、「いい人いない」と言っているようでは、今後期待が持てません。

5回目(10回目)までにベストなお見合いがないと思ったら、自分の意識が市場価値からかなりかけ離れていることを自覚する必要があります。

勿論、ベストな人は居たがお相手に交際をお断りされたとしても、構いません。

お相手に選ばれなかったとしても、そのベストに思ったお相手を基準にしてください。

あくまでも自分の選択基準です。先ず、この基準を定めてください。

基準が無ければ、結婚相手は決まらない
何故なら、基準相手が定まっていないと何回、何十回お見合いを重ねても決断は出来ません。

婚活だけではなく、人は選択するときに、何か比較対象がなければ決断が出来ないのです。

もし、仮に5回目までのお見合いで3回目のお見合いがベストだったとしたらこの人を基準にします。

この3回目のお相手より「少しでも」好感度が高いお相手に出会えたら潔くその人に決断しましょう。

お見合いは終了しましょう。

欲をだして今後続けても、大した期待は持てません。

何故なら、5回以降に大きく覆すようなお相手に出会える可能性はほぼ無いからです。

基準のお相手より1mmでも良ければ、理想のお相手とする
テーマに「お見合い回数が増えれば増えるほど結婚は出来ない」と記しました。

先述(お見合い回数12回。5回までのお見合いが基準で3回目がベストだった場合)で8回目に、ベストだった3人目の人より「少し」好感度が高いお相手に出会えているにも関わらず、ドンドン欲を出してお見合いを続けるとどうなるか?

大きく覆すようなお相手にはほぼ出会えず気づけば15回のお見合い。

振り返り8回目の方に目を向けても、もう「後の祭り」なのです。

8人目の人から15回目のお見合いまでには15-8回=7回のお見合い期間(1か月1.5回のお見合い回数としたら4.6か月)の約5か月が経過しています。

当然、8回目のお見合いのお相手は待っていません。

こうしてお見合いの回数を増やせば増やすほど、良い出会いは遠のくのです。

でも、12回までのお見合いで基準となる3回目の人より「1mmでも良い」と思うお見合い相手に12回とも出会えなかった(泣)ら、どうするのか?

最初に「結婚を決めるまでのお見合い回数は12回」と決めたのなら、最後の12回目のお見合いのお相手を選ぶことをお勧めします。

えっ!!!と思われるかもしれませんが、それでもこの法則を何度も繰り返して統計をとるとベストな出会いの確率は、どの方法よりも一番高かった結果がでています。

つまり、その後どんなに続けても大きく覆すような理想のお相手は今後見込めないのです。

間違った判断よりも、おおむね正しい判断での結婚の方が幸せを掴む
この話を聞いて、なんと無謀な!!!と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、お見合いを何十回と繰り返ししている人は殆どの方が最後にはこう言います。

「自分に合う人がどういう人か分からなくなった」

さらに

「結婚したいのか?さえ分からなくなった」と。

例えば皆さんは100足の靴の中から1足的確に選べますか?

また、こんな経験はないでしょうか。

ビジネス用にパンプス(革靴)を買う目的でデパートの靴コーナーへ。

100足の素敵な靴が並んでいる。

中には可愛らしいサンダルあり、華やかなミュールあり、格好いいスニーカーあり。

本来の目的はビジネス用の靴の購入なのに、何故か素敵な私用の靴に惹かれて試着。

それを履いてショッピングしたり、ジョギングしている自分をイメージして、購入!

或いは100足もあると目移りして、どれを選んで良いのか分からず、迷い迷い見送り!

本来の目的はビジネス用の靴の購入が、沢山の選択肢に惑わされ、目的さえ分からなくなると言う典型的な経験です。

もし、この場合デパートの店員に「ビジネス用の靴を目的に来ました」と言って、店員が10足のビジネス用の靴を厳選し、10足を試着したらいかがでしょうか。

ビジネス用としての機能性、適性、社会性と言った観点から適したものを一つ選び出すことは可能です。

目的通り!つまり、人は選択肢が多いと混乱し、判断力が鈍るのです。

再度言います。

お見合いを何十回と繰り返ししている人は殆どの方が最後にはこう言います。

「自分に合う人がどういう人か分からなくなった」

さらに

「結婚したいのか?さえ分からなくなった」と。

この法則に従った婚活。

少し乱暴で無謀に思えるかもしれません。

しかし、それでもこの法則を何度も繰り返して統計をとるとベストな出会いの確率は、どの方法よりも一番高かった結果がでています。

主観で活動をすると選択肢が多く頭が麻痺してしまい、判断力が欠けてきます。

本来の自分の理想のお相手探しからかけ離れ、明らかに間違った判断をするよりも、「おおむね」正しい判断のほうが貴方の将来の結婚生活は幸せになることと思います。

この法則を知ると意外な展開ができる
少し考えを切り替えると、もし貴方が好感をもったお相手を見つけたとしたら、「結婚を即決意できる」可能性があります。

例えば先程の例で説明しましょう。

貴方が「12回のお見合いで結婚を決める」としたら、絶対に好感をもったお相手とお見合い回数5回目以下の時にはお見合いをしないことです。

5回目まではあくまでも判断基準であり、切り捨てるからです。

更には6回目のお見合いが一番有望です。ここで判断基準のお見合いよりも1mm好感度が増したら「結婚相手候補」になります。

貴方は迷いません。

もっといい人がいるかもと言った欲もありません。

貴方は即決断できるからです。

この時、1mm好感度が増さなかったら、結婚相手ではないのです。

「えっ!そんなことない!好感をもった人がいたらすぐ、お見合いした方が結婚に繋がる」と思われるかもしれません。

が、決断できません。迷います。欲が出ます。

また、決断したとしたら、誤った決断かもしれません。

全体図を把握して、基準と比較しての選別ではないからです。

人の主観はあてになりません。人の感情は、状況、環境で急変するからです。

婚活を始める前にしっかり、「結婚までに何回のお見合いをするか」全体図を把握することをおすすめします。

なぜなら、自分の市場価値が明確に分かるからです。

そして法則に基づき、基準になるお相手より1mmでも上回るお相手が現れたら、即結婚を決めましょう!

ほぼ、間違いのない判断で幸せな結婚を掴みます。

f:id:mikashimo:20200217180844p:plain
登録はこちらから:https://mika-shimo.com/movie/